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ミクロ戦記【第十話《新たな仲間》】

皆様、お変わりはありませんか?
東日本大震災では大勢の方々が被災し今の大変な日々を過ごされていると思います。
対応の遅い政府には苛々しますがどうか希望を捨てずに居て下さい。


さて…今回から久々の掲載ですが…この話の唯一の売り(?)だったCGはありません(汗)。
就活とバイトの日々で…お目汚しとは思いますがお暇な方どうぞ…。
次にサトルが意識を取り戻したのはメディカル・ルームにベットの上だった。

サトル
『待てぇ……あれっ?』


???
『キャッ!』


サトルの大声でスタッフのミクロレディが短い悲鳴を上げ手にした薬ビンを遅しかけた。

サトル
『あっ…スンマセン(ハァハァ)』


???
『ううん…キミこそ大丈夫?酷く魘されていたようだったけど…』


そのミクロレディは再びベットに倒れ込み茫然自失で天井を見詰めるサトルのオデコに
優しく手を添えた。

???
『もう大丈夫だから。今はユックリ休んで?』


潤みがちな大きな瞳にぽっちゃりとした小さめの唇。肩に軽くかかるしなやかにウエーブの掛かった髪。

サトル
『(白衣の…天使…か?)』


再び穏やかに眠りに落ちかかった時、メディカル・ルームの扉が開いた。

???
『ヤツは起きたか・シャンニー!』


目つきの鋭いそのミクロマンはシャンニーに眼もくれずに真っ直ぐサトルの元に来た。

シャンニー
『あっ…うん。たった今。でも、まだ暫くは休ませて…』


物音に眼を開けたサトルはいきなり胸ぐらを掴まれて引き起こされた。

サトル
『…えっ?!』


???
『ヤツは…《フレイム》はどおしたぁ!!』


シャンニー
『ちょっ…ちょっとジン!無茶しないで!!』


制止しようと腕にしがみつくシャンニーを乱舞に振り払い更に詰め寄るジン。

サトル
『スミマセン…不意をつかれて…逃げられました』


ジン
『チッ!役にたたねぇルーキーだっゼ!』


今度は勢い良く突き飛ばされた。

ジン
『チップを奪われた上に手掛かり無しに逃がすとはな!』


サトル
『申し訳ありません…あの、他のみんなは?』


そっぽを向いて何やら考えているジンは全く無視だ。
代わりにシャンニーが応えてくれた。

シャンニー
『ケンちゃん…黄色い子ね…あとビリー君こっちは緑の子…はあなたのお陰で軽傷で済んだわ。他の人達は…さすが歴戦の戦士ね。派手に暴れた割には軽傷よ。ただ、ゼクウ君とゴドー君は重傷って言うのかしら…ブレストの破損が激しいから暫くは入院ね…純粋に重傷と言えるのは両手を骨折したハロルドさんね。とは言っても命に影響する怪我では無いし元気よ』


サトル
『そっ…そうですか(ゼクウをやったは俺です(汗))』


シャンニー
『そうそう、ザンクロウさんが義手をまた壊されたってカンカンだったわ(苦笑)』


サトルは師匠の名前に飛び起きた。

サトル
『っで!容態は?!』


ジン
『容態も何も…擦りむいた頬に絆創膏貼ってサッサと鬼鋭山に帰っちまったゼ??不出来な弟弟子?を押し付けてな』


サトル
『…ヘッ?』


トリニティー
『キチンと御挨拶なさい?今後のあなたの上司であり兄弟子なのですよ?彼は』


サトル
『お師匠様!』


サトルは満面の笑みでトリニティーを迎えた。

ハック
『ボクもそんな素敵な笑顔で迎えてくれるかい?』


サトル
『ハックさんもご無事で!』


ハック
『あまり…無事では無いけどね(苦笑)』


ハックは苦笑いしながら急拵えの義足を杖で叩いた。

トリニティー
『あなたもお疲れさまでしたネ…ゼクウにお灸を据えてくれたそうで…』


ジン
『ほぉ~…おまえだったのか。赤ザルをぶちのめしたのは(笑)』


さっきまで無口を通していたジンがベットの縁に座るとまじまじとサトルを観た。

サトル
『そんな言い方…でも、ホントは…』


トリニティーはそっとサトルの肩に手を置き慈愛に溢れた微笑みで見詰めた。

トリニティー
『心配はいりませんよ…みんな判っています。私も急場凌ぎですが新しい手を付けて頂きましたしネ
…そんなことよりジンに自己紹介なさい』


サトル
『えとっ…サトルと言います。御世話になります』


サトルはベッドの上に正座で座り直し改まった。

ジン
『おう…ジンだ。よろしくな♪「免許皆伝」とは行かなかったが、それなりの事はやってきたぜ
…赤ザルをぶっ飛ばしたあれは【金剛撃】か?』


サトル
『はい…一応そのつもりで放ったんですが。師匠に言わせればまだまだと…(汗)』


ジン
『あの人は100%の出来でもそう言うサ…って事は【鋼牙】はオッケーなのか?』


サトル
『は.はい。【鋼牙剣】は一通り。ですが【空牙剣】はまだ…』


サトルはばつ悪そうに苦笑いしながら応えた。

ジン
『ん?…どういう事だよ…シャンニーお茶く(れ)…』


シャンニー
『ここは休憩所じゃ無いんですからネ…はいっ…熱いよ。サトル君も…はい』


ジン
『お…おう。サンキュ』


サトル
『あ・ありがとう』


シャンニーはなんだかんだ言いながらも絶妙なタイミングで【ジンの湯呑み】を差し出すと
他のミクロマン達にも配って廻った。

サトル
『普段は…【裂空】が限界で…それ以上の技は…なんか感情が高ぶるって言うか…テンション上がらないと
駄目みたいで…(汗)』


ジン
『不完全…って事か。まぁ、一度実力を見せてもらわねぇと何とも言えねぇか…ちっとやってみっか(ススッ…)』


サトル
『あっ、是非お願いします!』


サトルは深々と頭を下げた。

トリニティー
『(スズッ)取り敢えず、今日は大変でしたね。部屋に帰っておやすみなさい』


ジン
『仕切ってんじゃねぇよトリニティー!サトル、これからいけるな?』


サトル
『はいっ!大丈夫です!!』


ジン
『フン、?鬼のザンクロウ?に鍛えられた男がこの程度でへばったりするかよ♪…なぁ?』


ジンは不遠慮にサトルの背中をバンバン叩いた。

サトル
『は、はい(苦笑)』


シャンニー
『ジン…なんだか嬉しそう♪(ズズゥ)』


ハック
『それに…(クスクス)あの無口なジンが良く喋る事(ズッ)』


トリニティー
『彼が人にモノを教える所も観ものですね(ズズ~ッ)』


ジン
『んじゃウォームング・アップが済んだら地下のトレーニングルームに来い…先に行ってるからな?』


サトル
『はいっ!』


ハック
『こりゃ行かない訳にはいかないね?』


一同は大きく頷いた。

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コメント

Secret

No title

お久しぶりの戦記ですね~
前のお話を忘れてしまってて、数話分をさかのぼって読みました。
忘れてしまってゴメンなさいです。

お忙しいとは思いますが、是非是非続きをお願い致します。

コメントありがとうございます

■LIVE-Dさん■
お久しぶりです。
お元気されてましたか?
いえいえ、私自身も久しぶりで設定がどうだったか昔の資料を
ひっくり返してしましたw

ストーリー自体はまだまだ先までありますので
近いうちに…

No title

震災の際はお見舞いコメントをありがとうございました。
街も大分復興が進んできて、今ではなんとか普通に暮らせています。
最寄りの鉄道の路線はまだ完全ではないので通学に使う高校生などは大変みたいですけどね。

さ、ストーリー再開ですね!
こういう戦いの合間のシーン、好きですねー。
バトルシーンよりも好きかもしれません(笑)。

でも次回のジンvsサトルの試合も楽しみです。
いただいたジンを用意して待ってます!

コメントありがとうございます

■イェロー軍曹■
政府はこの未曾有の大惨事さえ自分達の利権と保身に利用しようとしています。
全世界からの温かな善意や自衛隊、民間の皆さんが決められた範囲の中で一生
懸命支えて下さっている姿には涙がでます。そしてその姿を観れば見る程政府
のバカさ加減に殺意さえ抱く日々です。

ホントはCG一杯にジンシャンの登場を造りたかったんですが…(涙)
申し訳ありません。
ストーリーは第一弾のクライマックスに向けてゆっくりテンション上げて行きます。
そして今後、色々なキャラが出てきます。どんな絡み方するかお楽しみ(?)に。

No title

ご無沙汰しておりますー。
しばらく更新が無かったので心配しておりました。
SATさんのお住まいの方もかなり揺れたようですが、大丈夫でしたでしょうか。
こちらはしばらくライフラインが麻痺してましたが、現在はほぼ日常に戻ってます。
まだ避難されてる方もいるので、一刻も早く元の生活に戻れればいいのですが・・・。

そしていよいよストーリー再開ですね!
最初は画像が無かったので、こちらがエラーを起こしたのかと思いましたが、文書形式だったとは・・・。
お忙しいようですが、無理なさらず頑張って下さいませ。
次も楽しみにしてます。

コメントありがとうございます

■赤帽子さん■
ご無沙汰してます。
我が家は山を切り開いた高台に立っておりますので家は無事だったのですが、私の部屋の中はタンスが倒れ下敷きになり、『玩具雪崩』に埋もれてしまいました(苦笑)。幸い親が丈夫に生んでくれていたので無傷です。地元はコンビナートのそこそこ近くだったので、爆発音と衝撃波で腰抜かしそうになりました(笑)。
私よりも赤帽子さんの方が御苦労されたと思います。現在は復旧されてるようで何よりです。

CG無くてごめんなさい。未だ就活したり資格取りに行ったりバイト行ったりで…(汗)
(この歳からの再就職はホント難しいです)

話自体は結構先までありますので時間観て更新させて頂きますので、気が向いたらまた覗きにきてやって下さい。
ありがとうございます。
プロフィール

SAT

Author:SAT
 ようこそいらっしゃいました☆
当ブログは《ミクロマン200X》
を使った組み替え、改造を施し
たオリジナルミクロマンの紹介
や、それらを使ったオリジナル
ストーリー、同サイズのアイテ
ムなどをメインに紹介しています。
 その他に《S.I.C》や《figma》
など、管理人が集めた可動フィ
ギュアの紹介や個人的なお話
などもチラホラと…。

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