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ミクロ戦記【第八話〈復刻版〉《黒 幕》】

いやはや…スゴイご無沙汰です(汗)。
休んでいる間も覗きに来て下さった皆様、申し訳ありませんでした。そしてありがとうございます。
プライベートでドタバタしておりましたが、一息つけたので今後はもう少し更新の頻度を上げたいと思います。
07A.jpg

サトル
「人間にハラを立てるのは仕方ないと思うよ…沢山ひどい事をして
るからな。けど、良い人間も沢山居る事も解ってほしいんだ」

サトルは動けないゼクウの身体を大木に寄り掛からせると自分もそ
の前に胡座をかいて座った。
ゼクウとの戦闘は思いのほか体力を消耗したようだ。

ゼクウ
「んなこたぁ…判ってるよ。あん時は…黒頭巾の野郎の眼を見ていたら
ハラの底から人間達に持ってるイヤな感情ばっかが噴く上がってきやがって…
そんな人間と組するミクロまで…歯止めが利かなくなっちまってた。
『全てをブチ壊せ』って声が頭にやたら響いて…その声にもイラつくし…」

サトル
「そっか…催眠術みたいなもんだったんだな(クス)… だぁ~らしねぇな♪」


サトルは如何にも嬉しそうにからかった。ゼクウの心の中に未だ人類に対して
の蟠りはあるものの、今回の事件はゼクウが自発的に興したものでは無かったからだ。
そんなサトルをゼクウはジッと見つめている。

サトル
「…な、なんだよ。気持ち悪いなぁ~(汗)」

ゼクウ
「おまえ…本当に強くなったな…ニンジャ(ご先祖さん) の力だけじゃねぇ…お前自身の力だ」

サトル
「う~ん。その辺はあんまり自信はないけどな(汗)…
そんな事より、トリニティ師匠やハックさんにキチンと謝らないとな… 一緒に行ってやるから♪」


柄にも無く凹んでいるゼクウ。必死に元気付けるサトル。

ゼクウ
「これだけの事をやっちまったんだ【コミューン】にはもう、帰れねえなぁ…」


07B.jpg

トリニティ
「今回の一件で命を落とした者は居なかった様ですね、あなたやゴトーも自らの意思で
興した愚行では無い様ですから…まぁ、【コミューン】復興に尽力してもらう という事で許しましょう」


そこにはトリニティとハック。アランとザンクロウが立っていた。トリニティの義手とハックの義足に
気付いたゼクウは自分のした行為を心から悔やんだ。

ゼクウ
「お師匠…ハック…すまねぇ(ボソ)」

ハック
「はぁ?良く聴こえなかったヨ?」

ゼクウ
「う、うるせぇ!二度も三度も俺様が謝るかぁ!」


ゼクウは悪態をつくとソッポを向いた。しかし、サトルやそこに居合わせている者達はゼクウが
皆に対して申し訳なく、直視出来ないでいる…本当は心の優しい不器用なゼクウの気持を理解していた。

ハック
「あぁ~そんな態度とって良いのかなぁ~。キミを直すのはボクなんだけどなぁ~
…手足に紐付けてマリオネットごっこしちゃうぞ♪」


07C.jpg

マシーンフォース達が談笑する中、ザンクロウだけはニヤリともしない。
突っ込みどころは沢山あったが、全くの無反応だ。ひたすら辺りの気配を伺っている。
サトル
「…師匠。どうしまし…」


命令を全うした弟子に労いの言葉も無くひたすら意識を飛ばしている。

07D.jpg

ザンクロウ
「!!いやがったなぁ!」


ザンクロウは突然森に向かって走り出した。サトルの言葉など耳に
入っていない。

サトル
「し、師匠!!」


サトルもザンクロウの後を追って走る。

ザンクロウ
「来るな!!」

サトル
「えっ?!」


サトルを振り返ったほんの一瞬、凄まじい勢いで「何か」が森の中から飛び出し、ザンクロウを
カウンター気味に弾き飛ばした。

ザンクロウ
「くそ…!」


手刀で叩き落としながらもその勢いは殺せず、弾き飛ばされたザンクロウは空中でトンボをきり
バランスを立て直すと静かに着地した。 「飛んで来たもの」。それは先程サトルが斬り飛ばした
ゼクウの手首だった。

07E.jpg

ユックリと上げたザンクロウの顔は正に鬼の形相だった。その刺さる様な視線の先にはにこやかに
手を振る一人のミクロマンが居る。

ザンクロウ
「やっぱりテメーかぁ!“カイ”!」

カイ
「やっ!ザンクロウ。久しぶりだね♪」


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コメント

Secret

お久しぶりです

おひさしぶりです。
去年合格したもののリーマンショックやら貸し渋りやらで入学を辞退した学校を受けなおして合格して四月から晴れて学生になったものです。
私が知ってる限りでは前のブログで読んだのはここまでのはず・・・あってますかね?
・・・ザンクロウさんが「いやがたな」って言ってますが、噛んだんですか?なんかの武器ですか?

コメントありがとうございます

■DIMさん■
ご無沙汰しておりますぅ~
あらあら、色々と大変だった様ですね(汗)
私も実は今月か来月(?)から専門学校に通う事に
なりそうなのです…20年ぶりに学生ですw
頑張りましょうネ♪
さて…あと一話くらいあったような……チョット旧データ調べます(汗)
>「いやがたな」って言ってますが…
もぅ、いけずぅ(苦笑)『嫌刀(イヤガタナ)』って?w
修正完了…証拠隠滅です。ご指摘、ありがとうございました♪

No title

おっと、戦いの後の静かな時間かと思いきや・・・何やら大物っぽい人が。
カイと言えば、仮面ライダー電王の敵役を思い出します。あいつも笑っていたな・・・。不気味です。

ストーリーも気になりますが、なにやらお忙しそうで・・・。ブログのほうは無理せず気長に続けてください。

コメントありがとうございます

■イエロー軍曹さん■
いやはや…折角本採用に漕ぎつけた会社なんですが、なった途端に
社長、肝臓癌で余命一年とか告知されるし、仕事激減するし、
止めに『オペレーターばっか居ても仕事無いから営業やれ』とか言われるし、(汗)
また再出発?とか考えちゃって…(涙)

『カイ』って名前は200X企画時に挙ったハヤテの名前の候補です。
そこから色々と設定捻って…話が長くなってしまいましたw

お気遣い、ありがとうございます。ノンビリ行かせ頂きます(ペコ)

>いけずぅ

・・・いけずぅ・・・スメラギさんに言われてぇ
上の欲望はさておいて、コメントに証拠残ってるから隠滅できてな(ry
プロフィール

SAT

Author:SAT
 ようこそいらっしゃいました☆
当ブログは《ミクロマン200X》
を使った組み替え、改造を施し
たオリジナルミクロマンの紹介
や、それらを使ったオリジナル
ストーリー、同サイズのアイテ
ムなどをメインに紹介しています。
 その他に《S.I.C》や《figma》
など、管理人が集めた可動フィ
ギュアの紹介や個人的なお話
などもチラホラと…。

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