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ミクロ戦記【第二話〈復刻版〉《機械仕掛けの悪鬼(後編)》】

こんにちは!関東は結構暖かい週末です。

10_02.jpg

さて、今回の扉写真は我が家の宇宙刑事君達です。
〈サイバリアン〉に続く〈モトシャリアン〉・〈ブルホーク〉の発売は
……無いでしょうねぇ~(涙)

はいっ!復刻版、御覧頂きありがとうございます。
第二話参ります。宜しくお願いしますデス。
02A.jpg
ビリー
『寄って集って何してやがるサイボーグ野郎共!!』

そこには鬼の形相をしたビリーと静かに鋭い視線で二人を睨み付けるハロルドが居た。二人共
今回のプロジェクトの協力者であり「アクター・ミクロマン(きぐるミクロマン)」の仲間である。

ハロルド
『どう言う事が説明してくれないか?』


ゴドーは何事も無かった様に立ち上がると、二人の「アクターミクロマン」を見据えた。

ゴドー
『…ビリー。キミにはいつか言わなくてはと思っていたのだが…』


ビリー
『あぁ?』


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ゴドーの姿が一瞬ボヤけると眼にも止まらぬ速さでビリーの前に現れ、重い一撃を腹部に放った。

ビリー
『グハッ!!』


身体の芯にまで響いた一撃に溜まらずうずくまるビリー。

ゴドー
『どんな性格に設定をされたかは知らないが、キミは行儀が悪すぎる…口の効き方もな…』


ビリー
『けっ!だったら…テメェーんとこの赤猿はどうなんだっ…グファ!!』


ゼクウ
『だれが猿だ?クソがぁ!!』


膝を着くビリーの横っ面をゼクウの蹴りが襲う。

02D.jpg

ハロルド
『…いい加減にしろ!!トリニティーやハックはお前達のこの暴挙を知っているのか?』


一瞬顔を見合わせるゼクウとゴドー。

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ゴドー
『(クスッ)知っている訳無いでしょう』
ゼクウ
『「坊主」が知ってたらのこ忌々しい「ブレイク・ギア」でオイラの頭はブッ潰れちまってらぁ!』


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ゼクウ
『…まぁ、もっともぉ今の奴にはその「印」を結ぶ手がないか…ガハハハ』


02G.jpg

ゴドー
『ハックにも大人しくなってもらったよ…追っかけて来られてもうっとおしいからね。
もっとも脚が無きゃ大人しくせざる得なあがな。ククク…』


ハロルド
『な・なんだと!?お前ら仲間まで!』


ゼクウとゴドーの瞳は狂気に怪しく輝いている。明らかに“変”だ。

ビリー
『貴様らぁ----っ!!?』


ビリーは朦朧とする意識の中何とか立ち上がると、ゴドー目掛けて拳を振り降ろした。
しかし案の定、アッサリかわされ逆に出された脚に躓き派手に転倒した。

ゴドー
『おや?ビリー君。鼻血が出ますよ』

ゼクウ
『カァ~かっこわりぃ~♪キヒヒヒ♪』

ハロルド
『落ち着けビリーッ!!ケンはまだ死んではいない!!』

ビリー
『んな事は判ってんよぉ!!けど、このクソ野郎共をブチのめさねぇと気がすまねぇんだよ!!』


ビリーは悔しそうに床を叩いた。

ゴドー
『…ハロルド。キミは「スーパーAI」の所在は知っている様だな…どうでしょう。
チップとこの愚者の命、引換えっていうのは…?』

ゴドーはまだ体制を立て直せないで居たビリーの背中を踏みつけた。

ビリー
『バカ言えっ!誰が言う…がはぁ!!』

ゴドー
『キミには聴いていない。』


02H.jpg

ビリーを踏みつける脚に更に体重を乗せるゴドー。
ゼクウは失神したままのケンの頭を「ゼクウ・ボウ」でコツイて言った。
ゴドーはケンを一度観るとハロルドへ視線を戻し、ニヤリと笑った。

ハロルド
『…わかった。渡すからこれ以上危害を加えるな!!』


ハロルドは傍らから小型端末を出すと、指先で素早く操作した。
するとラボの壁の一部がへこみ、小型の保管用ケースがせり出してきた。

ゴドー
『素直に渡してくれればお互いイヤな思いをしなくて済んだものを…』


ゴドーは保管ケースに触れた瞬間、ガックリと膝を着いた。

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ゴドー
『くっ…!!小賢しい真似を…』


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ハロルド
『貴様が油断しただけだ。この程度のセキュリティー・トラップは常識だろ』


ハロルドは電磁パルスで動けないゴドーを横目に、時間差で出てきたもう一つの保管用ケースを手にした。

ゼクウ
『てめぇ!!舐めた真似しやがって?コイツがどうなってもいいのか?!』

ケン
『コイツって僕のことかい?』

ゼクウ
『なにっ!』


失神していたはずのケンが突き付けられた「ゼクウ・ボウ」を軸にクルリと体勢を整え、
振り向いたゼクウの顎を突き上げる様に蹴り上げた。

ゼクウ
『ぐぁっ!!』


02K.jpg

油断していた為見事に「脳」を揺らされたゼクウは、溜まらずその場に尻餅を着いた。

ケン
『力比べじゃキミらには叶わないけど、ボクらだって只子供達を喜ばせているだけの
アクターじゃないんだヨ』


ケンは立ち上がると頭を軽く振って身構えた。

ビリー
『まぁ…叶わない迄もコッチも全力で行かせて貰うゼ』


ビリーも立ち上がり、2.3回深呼吸をすると今迄乱れていた呼吸が静かになり眼に力が蘇った。

ハロルド
『…それなりに覚悟してくれ…私達は只やられるだけの「キグルミの怪獣」では無いよ』


電磁パルスから解放されたゴドーは
俯きながら肩で息をしている。金属製のボディには数倍効果があったようだ。

ゴドー
『諸君。余り調子に乗らない方が…良いぞ…(ハァハァ)』


俯き表情は確認出来ないが、放つ声に明らかな怒気が伺えた。

ゼクウ
『…このクソ共がぁ…?』


全身から怒りのオーラを放ち立ち上がったゼクウは鬼の形相だ。

ケン
『護身術とは違うからね。気を抜くとそれなりに痛い目見るから…』


ケンはゆっくりと呼吸を整え、やがてくる強敵の嵐の様な攻撃に備える。

ビリー
『加減無しに大暴れできるゼ♪…楽しみだゼ(ニヤリ)』

ハロルド
『ダメ元なんだ。最初からパワー全開で行け(苦笑)』


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三人は横並びになると不適に笑い挑発した。

「COME ON♪」

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コメント

Secret

写真

今日わ!相変わらず写真が綺麗だ。
6・7・9枚目が好みですわ。
ミクロマンも鼻血出すのか…なんて思ったり(^。^;)

No title

え、何、何で?
本当に続きがとっても気になる話です。

何ででしょうか、
最後の写真のハロルドがセクシーに見えますw
股間の膨らみも強調されちゃてる感じだし・・・ 
ごめんなさい。

コメントありがとうございます

■画伯タイプRさん■
お誉めのお言葉、ありがとうございまっス!
鼻血っすか?w良いんじゃないかな?出しちゃってもw
Quantoの漫画でもゼクウが血を流してましたし(汗)

コメントありがとうごじます

■LIVE/Dさん■
スミマセン、もう暫く戦いが続きます(汗)

こ・股間…あぁ~w
特に意識したつもりは無いのですが…
確かにそう見えますね(汗)

No title

ラストの写真が信号機に見えます。>それだったらケンが真ん中でしょ・・ぃゃそうじゃなくって

いやいや、ハードだわ。

しかし、コダはココの登場人物、一切持っていません!(超涙)
ハロルドのレッドが渋い。。。。

コメントありがとうございます

■Koduckさん■
「信号」
意識してた訳では無かったんですけどねw
確かに信号カラーですネ。

オークションなどを覗いてみては如何でしょうか?
案外安くでてるモノもありますよ☆
あとは…やっぱ中古屋さんでしょうか…
今度、アキバに行く事があったら観てきますね?

No title

サイバリアン、いいですね!ギャバンは安く売ってるの見ましたが、バイクは安くないんですよね~。

キレイな写真とCGで臨場感ある画面になってますね!
しかしハロルド、いい表情しますね。これは私も持っていないので探そうかな?

コメントありがとうございます

■イエロー軍曹さん■
サイバリアン、良いですよw
細部迄再現されていて、「ここはこんなんなってたのかぁ~」
とか感心してしまいました。
ただ、値段の割にはダイキャストパーツが少なくて
持った瞬間…「軽っ!(涙)」

ハロルドが人気ですねw
余分があったら差し上げようとも思うのですが、
私もストックが無くて…(汗)
オークションや中古ショップ、ある所にはまだあると思われます(そりゃそうか)。
週末、久しぶりに秋葉に行こうと思っているので観てきますね~♪
プロフィール

SAT

Author:SAT
 ようこそいらっしゃいました☆
当ブログは《ミクロマン200X》
を使った組み替え、改造を施し
たオリジナルミクロマンの紹介
や、それらを使ったオリジナル
ストーリー、同サイズのアイテ
ムなどをメインに紹介しています。
 その他に《S.I.C》や《figma》
など、管理人が集めた可動フィ
ギュアの紹介や個人的なお話
などもチラホラと…。

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